ビジネス技術 実用英語大辞典 CD版

技術英語のバイブル ”海野辞典”

ネイティブによる16万件以上の用例・文例を収録した英語表現集。英和19900語、和英22500語、用例168800件(英和・和英)収録。

辞書で引けない技術英語

英作文に使えるトリビア

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旧No.033

旧メールマガジンのNo.033です。


皆さんこんにちは!
購読ありがとうございます。

今日のLinux英語は『LWN: The Global Desktop Project』からです。

The United Nations Universityが主導するThe Global Desktop Projectを
紹介しながら、フリーソフトウェアのプロジェクトに参加する意義を説いている記事です。
確かに日本ではたくさんのフリーソフトウェアが使われていますが
何らかの形で開発に協力している人の割合は少ないように見えますね。
ちょっと耳の痛い話です・・・

今日のLinux英語

今日紹介する文は、構文としては簡単なのですが
簡単に直訳できない単語が複数出てきます。
単語単位で訳さず、英語のまま理解する力が求められます。

A consumer of free software remains dependent on imported code without developing the ability to improve that code or influence its further evolution.

微妙な単語の連続ですね。「consumer」、「imported」、
「developing」「evolution」などに注意してください。
例えば上の「developing」は「開発する」とは訳せません。

訳の一例を示しますので参考にしてください。

 フリーソフトウェアを使用するだけの人々は、そのソースコードを
 改良したり、将来の展開に関わっていく力を伸ばすことなく、
 取り入れられたソースコードに依存し続ける。

* * *

分からない英文がある方はブログへのコメントやメールで教えてください。
可能な限りお答えし、許可をいただければ紹介します!

小ネタ

evolution

上にもでてきたこの単語が訳しにくいことがよくあります。
たいてい”良い意味での展開”なのですが、
「発展」と言うと日本語の文脈に合わなかったりします。
ましてや「進化」では全然合いません。
おまけにメールクライアントの名前のこともあったりします(笑)。

Linux英語の達人2まぐまぐ!
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旧No.032

旧メールマガジンのNo.032です。


皆さんこんにちは!
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今日のLinux英語は『LWN: Tweaks to madvise() and posix_fadvise()』からです。

今日はカーネルのメモリ管理についての記事です。
少々専門的ですが、科学的な記事というのは
読んでみると意外と面白いものです。

今日のLinux英語

その記事の中で見つけました、機械翻訳では歯の立たない文です。
読解に挑戦してみてください。

The page which the parent had thought was pinned into RAM will become pageable,
with potentially bad effects on performance and security.

この文のポイントは「was pinned」の扱いに掛かっていると思われます。
「pinned」されているのは「The page」なのですが、
実際には「The page」に続くのは「will become pageable」です。

「was pinned」はその直前に書かれているように「the parent」の”考え”でしかなく、
形式上の主語を持たないことに気をつけましょう。

難しいと感じた場合は訳を先に読んでから見直してください。

 親プロセスがRAM上に固定していると考えていたページはページ入れ替え可能になり、
 パフォーマンスとセキュリティにおいて潜在的な悪影響をもたらします。

* * *

分からない英文がある方はブログへのコメントやメールで教えてください。
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小ネタ

pageable

上に出てきた「pageable」ですが、辞書に載っていない
専門用語ですので難しいですね。
Linuxはメモリを「ページ」と呼ばれる単位で扱っており、
参照する「ページ」を切り替えることも「page(動詞)」と言います。
それを形容詞形にしたのが「pageable」です。

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旧No.031

旧メールマガジンのNo.031です。


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今日のLinux英語は『The VMI virtualization interface』からです。

現在仮想マシンとしてVMwareやXenなどいくつかの実装が使われています。
この記事で紹介されているVMIは、それらの仮想マシンの競争を終わらせる
究極のインターフェースと言えるかもしれません。

今日のLinux英語

今日取り上げるのも文語的な表現です。ポイントが分かるでしょうか?

Between the two are "paravirtualization" approaches
which require a certain amount of awareness in the guest kernel.

気付けば簡単ですが、主語と動詞が倒置されています。
主語は「approaches」です。
「are」の前に「there」を補っても意味が分かります。
訳は下の通りです。

 ゲストカーネルがある程度(仮想化を)意識することを要求する
 アプローチである”パラバーチャリゼーション”が、
 二者の間に位置する。

英語の通り前から理解していった方が分かりやすい文ですね。

* * *

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小ネタ

variadic

プログラミングをする方はご存知だと思いますが、
Cライブラリには「可変引数」という機能があります。
その「可変引数」が英語では「variadic」なのですが、
辞書を引いても出てこない、この機能のためだけにあるような単語です。

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旧No.030

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今日のLinux英語は『Flavors - GNU `make'』からです。

このウェブページは"make"コマンドのinfoページの一部です。
(つまり「info make」を実行しても同じマニュアルが表示されます。)

今日のLinux英語

今日紹介するのは「flavor」という単語です。
一般的には「風味」などと訳されますが、Linux英語ではもちろん
訳し方が異なりますので紹介したいと思っていました。
今回ちょうど良い文が見つかったので取り上げます。

There are two ways that a variable in GNU `make' can have a value;
we call them the two "flavors" of variables.

つまりほとんど同じものがあるとき、それらの微妙な違いを
「flavors」と言うようですね。訳を添えておきます。

 GNU `make'において変数に値を入れるには二つの方法がある。
 それらのことを変数の「フレーバー」と呼ぶ。

* * *

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小ネタ

unless specified otherwise

上に紹介したようなマニュアルの中でよく出てくる表現です。
意味は「特に指定しない限り」であり、要するに”デフォルト”の
値を説明する時に使われます。
よく使われるのですが、文法的ではありませんし
「otherwise」の使い方も日本人には分かりにくいので取り上げてみました。

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旧No.029

旧メールマガジンのNo.029です。


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今日のLinux英語は『All about Linux: My Indomitable Thoughts on GNU, Linux,
Open Source, Java and Free Cats and Dogs
』からです。

"free software"と"open source"についてのエントリなんですが、
非常に前向きで拍手を送りたくなります。
ぜひ読んでみてください。

今日のLinux英語

そんなエントリの中に、機械翻訳では訳せない、
あるいは分かり難い文があったので取り上げます。

But the ways in which this technology is put to use by the corporations
to stifle ones freedom is what prompts leaders like RMS
to rally against this technology.

関係代名詞が多用されて文が長くなっているパターンです。
「~ freedom」までが主語になることに気をつければ大丈夫です。
訳と見比べてみてください。

 そうではなく、この技術(DRM)が、人々の自由を握りつぶす企業によって
 使われるようになることが、RMS(Richard Matthew Stallman)のような
 リーダーたちをこの技術に反対して結集させるのだ。

* * *

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小ネタ

free

上の記事で何度も出てきますが、"free software"の"free"は
「自由」を意味するにも関わらず、機械翻訳では確実に
「無料」になってしまうのは残念なことです…。

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旧No.028

旧メールマガジンのNo.028です。


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今日のLinux英語は、前回と同じ『Linux fragmenting at last?』からです。

もう一つ紹介したい文がありました。

今日のLinux英語

前回と同様、長い文ですが、こちらの方が簡単かもしれません。

There is nothing that requires Novell,
as it moves SUSE Linux toward the leading edge,
to follow Red Hat's decisions on which approaches to adopt.

「as ~」が挿入されていることに注意して文を分解します。
全体の主幹になっている部分は冒頭の「There is nothing」であることを
最後まで意識して忘れずに読まなければなりません。

訳は次のようになります。

 NovellがSUSE Linuxで業界を主導するにあたり
 どのようなアプローチを取るか、Red Hatの決定に
 追従しなければならない理由は何もない。

* * *

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小ネタ

branch

一般には「枝」という意味で、機械翻訳でもそう訳されがちですが
Linux英語では開発中のソフトウェアの支流を指しますね。
簡単ですが念のため。

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旧No.027

旧メールマガジンのNo.027です。


皆さんこんにちは!
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今日のLinux英語は『Linux fragmenting at last?』からです。

おなじみのLWN.netの記事ですが、次世代のセキュリティ機構について
NovellがSELinuxの競合となるAppArmorをサポートすると発表しました。
これを”Linuxの分裂か?”と題しているわけですが、実際の中身は
そんなに扇動的ではありません。
そんなことを言い始めたらきりがありませんからね。

今日のLinux英語

LWN.netの記事は文語的な構文が多いのが特徴です。
今日もそうした例の一つです。

But to claim, at this point, that SELinux is the only solution and
that looking at alternatives hurts the community would be a mistake.

主語になる部分が長くて迷う文の一つです。

この文の主幹になるのは「to claim ... would be a mistake.」です。
その「to claim」の内容が2つ、間に挟まっており、
「SELinux is the only solution」と
「looking at alternatives hurts the community」です。
このように分解できれば後は訳すだけです。

 しかし現時点では、SELinuxが唯一のソリューションだとか
 他のソリューションがSELinuxコミュニティを傷つけると
 主張するのは間違いだろう。

* * *

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小ネタ

regression

ソフトウェアのアップデートに伴って、以前のバージョンのバグが
再発するとか、動いていたはずの機能が動かなくなるという現象で、
なぜか日本語では「デグレード」と言われています。

どちらにも「退行」という意味はありますが、
「regression」だと「逆行」という方向を示す印象、
「degrade」では「劣化」という悪い印象です。

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旧No.026

旧メールマガジンのNo.026です。


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今日のLinux英語は『metashell: how to backup your linux system using bash, tar and netcat』からです。

このHOW TOではLinuxが動作中のシステムを別のハードディスクに
移す方法を説明しています。やり方はとても効率的とは言えないので
やりたい方はコメント欄を参照した方がよいでしょう。
もっと効率的で確実な方法が書かれています。

今日のLinux英語

そんな記事ですが、機械翻訳では上手に訳せない文章があったので紹介します。

sometimes you won't find netcat (known as nc,
or ncat as it is sometimes named) and if bash incorporated
my server redirections patch that i posted before
you wouldn't need it at all, but for now it's required
to listen for the incoming connections over the net.

この文を分かり難くしているのは「if bash incorporated」と
「you wouldn't need it at all,」だと思われます。

「if bash incorporated」は、「you won't find netcat」と並列で
「もしbashが組み込まれていなかったら」という意味です。

この文の意味上の主語はその後の「my server redirections patch」ですが、
それを修飾する節が2つ付いているだけで動詞がなく、
「but for now it's required」と「it」で受けなおして進めています。
2つの修飾する節とは「that i posted before」と
「you wouldn't need it at all,」です。

このようにだらだらと長い上に簡単な文法にも当てはまらないので
訳しにくくなっているのですね。
それでは訳です。

 netcatが見つからなかったり(nc、あるいはncatという名前が
 付けられていることもある)bashが入っていなかったりするかもしれないが、
 以前私が投稿したサーバリダイレクションパッチ、あなたにはあれが
 全然必要なかったかもしれないが、今こそネット越しに来る接続を
 待ち受けるのに必要になる。

* * *

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小ネタ

listen

上の訳のように、接続を待ち受けることを言うのに「listen」を使います。
これはサーバプログラムを書くとき、待ち受け処理をする関数の
名前が「listen」であることを連想させます。

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