ビジネス技術 実用英語大辞典 CD版

技術英語のバイブル ”海野辞典”

ネイティブによる16万件以上の用例・文例を収録した英語表現集。英和19900語、和英22500語、用例168800件(英和・和英)収録。

辞書で引けない技術英語

英作文に使えるトリビア

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

No.015

No.015のバックナンバーです。
───────────────────────────
目次
 ̄ ̄
★1.今日のLinux英語
   『Postfix manual - local(8)』より
★2.注目エントリ
   『タイトルで読む英文ニュース(後編)
      ~2つのシンタックス~ - ZDNet Japan』
★3.小ネタ
   『n00b』
───────────────────────────
★1.今日のLinux英語

今日はNo.010でも取り上げた『Postfix manual - local(8)
からもう一文ご紹介します。長い文ですが難しくはありません。
紹介したいのは「prepend」という単語です。

> In the case of UNIX-style mailbox delivery, the local(8)
> daemon prepends a "From sender time_stamp" envelope header
> to each message, prepends an X-Original-To: header with
> the recipient address as given to Postfix, prepends an
> optional Delivered-To: header with the final envelope
> recipient address, prepends a Return-Path: header with
> the envelope sender address, prepends a > character to
> lines beginning with "From ", and appends an empty line.

上の文中に5回も出てくる「prepend」という単語、皆さんの
辞書に載っているでしょうか?

これは技術的な俗語で「前につける」という意味です。
「前」を意味する接頭辞「pre」と、「後ろに付ける」という
意味の「append」から作られた造語ですね。
同じ意味の正しい単語は「prefix」です。

単語の説明は以上ですが、 せっかくですので上の文も
訳してみましょう:

 UNIXスタイルのmailboxに配達される場合は、local(8)
 デーモンが「From sender time_stamp」というエンベロープ・
 ヘッダーをメッセージの先頭に付け、Postfixに渡された
 受信者のアドレスをX-Original-To:ヘッダーとして付け、
 場合によってはエンベロープ上の最終受信者をDelivered-To:
 ヘッダーとして付け、エンベロープ上の送信者をReturn-
 Path:ヘッダーとして付け、「From 」で始まる行の
 先頭に「>」を付け、末尾に空行を加える。

いかがでしたでしょうか?
ご意見、ご感想などお待ちしてます!

───────────────────────────
★2.注目エントリ

タイトルで読む英文ニュース(後編)
   ~2つのシンタックス~ - ZDNet Japan


今日は動画の紹介です。

ZDNet Japanで英文ニュースのタイトルの読み方を解説した
動画が公開されていました。

ニュースのタイトルは直感的に分かるように書かれるはず
なので何となく意味は分かるものですが、自分で説明しようと
するとなかなか難しいでしょう。
そういう難しさを分かりやすく解説しています。

動画というのは環境さえ整っていればとっつきやすい形式ですね。
これからも積極的に紹介していこうと思います。

───────────────────────────
★3.小ネタ『n00b』

「n00b」は「newbie」、つまり「初心者」を侮蔑的、
あるいは自虐的に言う単語です。「o」の代わりに
「0」を使うところが余計に侮蔑的ですね…。

───────────────────────────
Linux英語の達人2まぐまぐ!
スポンサーサイト

テーマ:オンライン英語学習 - ジャンル:学問・文化・芸術

No.014

No.014のバックナンバーです。
───────────────────────────
目次
 ̄ ̄
★1.今日のLinux英語
   『XRuby Already Faster Than Ruby 1.8.5?』より
★2.小ネタ
   『nuke』

 ※『注目エントリ』はお休みさせていただきます。

───────────────────────────
★1.今日のLinux英語

今日は『XRuby Already Faster Than Ruby 1.8.5?
より引用します。

「out of ...」という表現が出てきますがどういう意味でしょうか?

> XRuby is faster than the Ruby interpreter
> in 26 out of 38 tests.

「out of」の付く表現には「~を外れて」という意味の
ものが多いと思いますが、上のように前後に数字が付いて
いれば、「○○のうち△△」のように割合を表します。

ソフトウェアのテスト結果を話題にするときはよく
出てくる表現です。

では訳です。

 XRubyは38のテストのうち26のテストでRubyインタプリタ
 より速い。


いかがでしたでしょうか?
ご意見、ご感想などお待ちしてます!

───────────────────────────
★2.小ネタ『nuke』

俗語に入ると思いますが、「nuke」は「データを消す」という
意味です。語源は原子力の「nuclear」ですので、普通に
「消す」というよりかなり荒っぽいイメージですね。

───────────────────────────
Linux英語の達人2まぐまぐ!

No.013

No.013のバックナンバーです。
───────────────────────────
目次
 ̄ ̄
★1.今日のLinux英語 & 注目エントリ
   『Linux.com | The birth of a FOSS application』より
★2.小ネタ
   『rc』
★3.お知らせ
───────────────────────────
★1.今日のLinux英語 & 注目エントリ

今日は私が読んでとても面白かった記事を紹介しつつ、
その中から単語を紹介したいと思います。

Linux.com | The birth of a FOSS application

「FOSS」は「Free Open Source Software」のことですね。
Linuxディストリビューションに含まれる多くのソフトウェアが
FOSSです。この記事は、バンド活動をしている兄弟のために
メーリングリストアプリケーションを作ったプログラマが
そのソースコードを公開したときの経験を書き綴ったものです。

プログラミングのできる人は大勢いますが、ソースコードを
公開し、フィードバックを受け付け、コミュニティーを維持
していくことができる人は限られるのではないでしょうか。

この記事には一度ソースコードを公開したとき何が起こるか、
臨場感のある素直な文体で書かれています。プログラムを
書く人に特にお勧めの記事です。

ここで一文引用し、単語を紹介しましょう。

> Early bMail development was kludgy, lacking in peer review
> or community feedback, and done in haste to meet the
> band's minimal requirements.

先に訳です。

 初期のbMailの開発は間に合わせで、仲間によるレヴューや
 コミュニティーからのフィードバックにも欠け、バンドの
 最小限の要求を満たすために急いで行われたものだった。

特徴的な単語は「kludgy」です。「間に合わせ」という意味
ですが、多くのソフトウェアがkludgyに始まるように、
このソフトウェアも例外ではなかったということですね。
主にコンピュータの分野で使われる俗語に分類されています。

もう一つ注目したい単語は「peer」です。旧メールマガジンの
No.007
では「通信相手」という意味で紹介しましたが、
ここでは「仲間」という訳がしっくりきます。

元々「peer」には”同等のもの”を表す意味がありますが、
そう考えると「通信相手」も「仲間」もどこか通じるものが
ありますね。

さて記事の続きですが、プロジェクトは商標の問題から
poMMoと名前を変え、多くのユーザとコントリビュータに
恵まれたようです。記事の著者はプロジェクトが自分だけで
なくコミュニティ全体のものになることを望んでおり、
そのポリシーがコミュニティに伝わったのでしょう。
最後の段落を引用しておきます。

> At this point the software is far from complete.
> The community forums and feature list grow, the bugs
> come and go, developers hope for donations, and
> downloads increment. Such is the life of a Free
> Software project.

 現時点でもソフトウェアは完成には程遠い。
 コミュニティフォーラムと機能リストは伸び、
 バグが現れては消え、開発者が寄付を募り、
 ダウンロードが増える。
 それがフリーソフトウェアの生き様なのです。


いかがでしたでしょうか?
ご意見、ご感想などお待ちしてます!

───────────────────────────
★2.小ネタ『rc』

Linuxで「rcファイル」と言ったら、システムや
アプリケーションの起動時に自動的に実行されるコマンドの
記されたファイルですが、この「rc」の由来については
諸説あるようですね。

「runtime configuration」や「runlevel change」などの
説もありますが、1960年代のMITのスーパーコンピュータで
使われた「runcom (run commands)」というツールを起源と
する説が一番有力のようです。

───────────────────────────
★3.お知らせ

著者引き続き多忙につき、次号の発行は3月23日とさせて
いただきます。恐れ入りますがご了承ください。

Linux英語の達人2まぐまぐ!

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。