ビジネス技術 実用英語大辞典 CD版

技術英語のバイブル ”海野辞典”

ネイティブによる16万件以上の用例・文例を収録した英語表現集。英和19900語、和英22500語、用例168800件(英和・和英)収録。

辞書で引けない技術英語

英作文に使えるトリビア

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No.001

No.001のバックナンバーです。

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皆さんこんにちは!このメールマガジンは
Linux英語の達人』のリニューアル版です。

Linuxを使っていると、英語の文書にぶつかることが
よくあります。そんな時みなさんはどうしているでしょう?
ちょっと読んで諦めますか?機械翻訳にかけますか?
それともそのまま読み進めますか?

このメールマガジンは、そのまま読み進めたい、
英語で止まりたくないという人を応援します。
読むうちに英語突破力が高まる、ただ何となく読んでも
面白い、そんなメールマガジンを目指しています!

内容は、本編、注目エントリ、小ネタの3つから構成されます。

本編ではLinuxにまつわる文章の中からLinux特有の単語や
訳しにくい文を取り上げて解説、翻訳します。

注目エントリでは、筆者が読んで面白かった英文記事について
簡単に内容を紹介します。

小ネタのコーナーでは面白い単語や表現を紹介します。

さあ、楽しく”Linux英語の達人”を目指しましょう^^

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目次
~~~~
★1.今日のLinux英語
   『LWN: Read-copy-update for realtime』より
★2.注目エントリ
   『Ten reasons Linux and BSD are vastly superior
    to Windows』
★3.小ネタ
   『fork』
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★1.今日のLinux英語

今日のLinux英語は、Linux英語の達人No.67でも取り上げた
LWN: Read-copy-update for realtime』から、もう一文取り上げます。

> The part about knowing that no references are held
> is handled by (1) requiring all code which references
> RCU-protected data structures to be atomic, and
> (2) waiting until all processors have scheduled once.

文中に箇条書きが組み込まれていますが、英語では
このような書き方をよくします。ところがこれを機械翻訳に
かけると、たいてい(1)や(2)の場所がめちゃくちゃになります。

しかもこの文、なかなか複雑な構成になっています。
まず箇条書きの前までを理解するために、下のような
入れ子を想像してみましょう。

> The part
>  about knowing that
>   no references are held
> is handled by ...

主幹になるのは「The part is handled by ~」で、
「about ~」が「The part」を説明しています。
そして「knowing」の対象が「no references are held」です。

残りの部分は比較的簡単ですが、念のために書くと「RCU」は
この記事のテーマである「Read-copy-update」です。
「Read-copy-update」は、一つのデータを複数のプロセスが
共有している時に、読み出しを止めずに書き込みを実現する
ための仕組みです。この略語はこの記事以外の場所でも
使われますので覚えておくといいかもしれません。

それでは訳してみますので、難しいと感じた方は原文と
見比べてみてください。分かりやすくするために
この直前の文の訳も添えておきます。また、意訳ですので
単語単位では原文に対応していません。

直前の文:
 RCUは書き込み処理を次の2つのステップに分ける
 ことで実現している:(1)古いデータを指すポインタを
 新しいデータを指すものと置き換える(2)カーネル内の
 どの処理も古いデータを参照していないと分かるまで
 データの削除を遅らせる。

今回の文:
 参照がないことを知るステップは次の2つにより
 実現されている:(1)RCUの対象となっているデータを
 参照する処理は割り込み不可とすること(2)全ての
 プロセッサが一度スケジューリングを行うまで待つこと。

いかがでしたでしょうか?
ご意見、ご感想などお待ちしてます!

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★2.注目エントリ

『Ten reasons Linux and BSD are vastly superior to Windows』
  - Part I
  - Part II

タイトル通り、徹底してLinux/BSDを持ち上げWindowsを
こきおろす記事です…。最後にはマイクロソフトを
「devil」と呼ぶなど、その徹底ぶりは感嘆に値します(笑)。

もちろんLinuxとWindowsを比較する視点は様々であり、
単純にどちらが優れているとは言えませんが、
どのような視点があるか再認識できました。
また、Linux(またはWindows)に慣れてしまって
忘れていたことに気づけるかもしれません。

とにかく文章の強気さが痛快で面白いので読んでみてください。

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★3.小ネタ『fork』

食器の”フォーク”もこの単語ですが、Linux関連で出てくる
ときは「枝分かれする」という動詞ですね。

Linux関連ではよく「fork」するものが2つあります。
一つはプロセス。親プロセスが小プロセスを産むことを
「fork」と言います。
もう一つはプロジェクト。ソフトウェアの開発コミュニティが
方向性の違いなどで分裂するときに「fork」と言います。

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Linux英語の達人2
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