ビジネス技術 実用英語大辞典 CD版

技術英語のバイブル ”海野辞典”

ネイティブによる16万件以上の用例・文例を収録した英語表現集。英和19900語、和英22500語、用例168800件(英和・和英)収録。

辞書で引けない技術英語

英作文に使えるトリビア

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No.008

No.008のバックナンバーです。
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目次
 ̄ ̄
★1.今日のLinux英語
   『BSD - The Dark Horse of Open Source,
    by Brendan Scott, OS Law』より
★2.注目エントリ
   『The growing pains of NGEDIT >> The vi input model』
★3.小ネタ
   『Paravirtualization』
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★1.今日のLinux英語

今日は『BSD - The Dark Horse of Open Source, by Brendan
Scott, OS Law
』からの引用です。

記事はBSDのライセンスを研究した論文で、BSDが一般に
信じられているほど寛大ではない可能性を指摘しています。

高度に専門的な内容なので、余程興味がないと全部読むのは
大変だと思いますが(実は私も全部読んでいません(笑))、
結論の一部だけ引用します:

> the license does not appear to permit the relicensing
> of BSD code under the terms of any other license,
> at least in so far as any restrictions in other licenses
> would seem not to be binding;

この文がややこしいのは、前半も後半も否定形で、さらに
「in so far as」(~限り)という限定の表現や、
「restrictions」(制約)という単語が入ってくるので
最終的に否定なのか肯定なのか惑わされてしまうのが一つ。

また、「in so far as」を熟語として読み取るところや
「binding」の訳も慣れていないと難しいかもしれません。
つまり難しいのは後半ですね。

分かりやすくするため、後半の「at least」と「in so far as」
を取り除き、「would seem not to be」をただの「would
not be」に置き換えてみます。

> any restrictions in other licenses would not be binding

これで「binding」の訳に「拘束力」を選べば、かなり
分かりやすくなるのではないでしょうか。

それでは訳です。

 少なくとも他のライセンスの制約が拘束力になりそうに
 ない限り、BSDライセンスは他のライセンスによって
 BSDコードを再ライセンスすることを許可しているようには
 見えない。

日本語にしても分かりにくい文でしたね…(笑)
でも上で解説したように、付加的な単語を取り払ったり
単純な言い回しに置き換えたりする方法は他の文にも
応用できると思います。参考になさってください。

いかがでしたでしょうか?
ご意見、ご感想などお待ちしてます!

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★2.注目エントリ

The growing pains of NGEDIT >> The vi input model

このブログの筆者は元々UltraEditやMicrosoft Visual Studio
に組み込みのエディタを使っていました。ところがノート
パソコンに買い替え、HomeやEndといったキーのほか
カーソルキーまでもが、キーボードのレイアウト上、使い難く
なってしまいました。

そこで筆者は”viではカーソルキーを使わない”と聞いたの
を思い出し、vimを試すことにします───。

体験談としてはよくあるものだと思いますが、表現が生き生き
としていて、読んでいて喜びが伝わってくるようなエントリです。
英語としても簡単ですし、ハッピーエンドの物語を読むように
楽しく最後まで読めました。

ハッピーエンドを味わいたい方、読んでみてはいかがでしょうか^^
ちなみに私もvimを使っていますが、使い始めた理由は
"EmacsでCtrlキーを押す指が疲れた"というものでした(笑)

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★3.小ネタ『Paravirtualization』

これは普通の辞書には載っていないでしょう。Wikipediaの
「Xen」の項には解説がありました。

「Paravirtualization」は仮想マシンの実装方法の一つで、
完全な仮想化(Full virtualization)の次に仮想化度(?)の
高い手法です。

Full virtualizationでは、OSは本物のハードウェアと同じ
インターフェースを利用できますが、Paravirtualization
では仮想マシンに合わせたインターフェースを利用する
必要があります。つまりOSに修正が必要なのですね。

Paravirtualizationを採用した仮想マシンの代表は冒頭に
出てきた「Xen」ですが、現在主なディストリビューションは
最初からXenに対応したカーネルを配布していますので、
Linuxの世界ではParavirtualizationが仮想化手法の主流に
なっていくものと思われます。

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